家でもできる!脳内のネガティブな感情を書き換える5つのステップ

人間関係
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みなさん何か行動しようと思ったときに、勝手に理由をつけてやめていませんか?

 

確かにネガティブなこと考えて、行動しない時あるかも…

今日はそんなときにオススメしたい、5つのステップでできるトレーニングを解説していきます。
明日から行動できる人間になれる可能性大ですよ!

インナースピーチとは

インナースピーチとは、脳内に自然と湧き起こる自分との対話のことです。

私たちが

  • 何で話すのが苦手なのか
  • 何で雑談が苦手なのか

というと、実はインナースピーチが、脳内で起きているからです。

これが私たちの行動や発言の邪魔をしています。

 

あの人に気の利いたこと言いたいなぁ。
でも、変に急に話しかけでも微妙だろうし、忙しそうだしやめとこうかな…

このように喋ろうと思ったけど、最終的に喋りかけないのは、もう1人の自分がネガティブな感情をつくっているからなのです。

したいことは、「話しかけたい」なのに、ネガティブな理由をつくるインナースピーチによって、できなくなっているのです。

私も昔は、どうせ声かけても反応されなかったら嫌だしな~と思って、仲良くなりたい男子や気になる女子に話しかけることが苦手でした(笑)

でも、インナースピーチを切り離すテクニックをつけたことによって、HUB(英国風パブ)などでもいろんな人と仲良くなることができました!

おっでぃ
おっでぃ

たまに嫌そうな反応されるときはあるけど、気にしない気にしない…笑

注意

特に自己批判的なインナースピーチは危険です!
これはひたすら脳の中で否定的なインナースピーチが起きている現象です。

脳内のネガティブな感情を書き換える5つのステップ

  1. 静かな場所で紙とペンを用意してリラックスする
  2. リラックス状態で椅子に座りしばらく沈黙後、頭の中に湧き上がってくる思考を観察する
  3. 湧き上がってきた思考の断片に付いている感覚と感情を紙に書き出す
  4. 次に湧いてくる思考を観察する
  5. 書き出したインナースピーチを無理矢理ポジティブに変える

ステップは上の5つです。
これは家で1人でも簡単にできるので、ぜひ試してほしいです。

してはいけないことは

 

ネガティブなことは考えないようにしよう。

と自分に言い聞かせることです。この状態は必ず避けましょう。
ネガティブな印象は頭から離れにくいので、余計にインナースピーチを切り離せなくなります。

それでは5つのステップは詳しく見ていきましょう!

紙とペンを用意する

1ステップ目は、静かな場所で紙とペンを用意してリラックスすることです。

深呼吸して体がリラックスしているときの方が、自分のインナースピーチを切り離して、聞き取りやすくなります。

友達などと話しているときに、インナースピーチを聞き取ろうとしても、それが

  • 自分の考えていることなのか
  • 勝手に湧き上がってきたインナースピーチなのか

区別がつかず、自分の本当に思っている感情が分からなくなってしまいます

なので、まずは静かな場所で紙とペンを用意し、何回か深呼吸して心を落ち着かせてから始めることが大事です。

リラックスして頭の中の思考を観察する

2ステップ目は、リラックス状態で椅子に座りしばらく沈黙後、頭の中に湧き上がってくる思考を観察することです。

頭の中に、 何かの意識がなんとなく湧き上がってくるなぁと自分で観察します。

 

準備万端。いよいよ3ステップ目だ!

思考に対して、体の感覚と感情を書き出す

3ステップ目は、湧き上がってきた思考の断片に付いている感覚と感情を紙に書き出すことです。

頭の中のインナースピーチ観察をやろうとすると、いろんな考えが浮かんできます。

これを思考の断片と呼びます。この断片に気付いたら浮かんできた思考にくっついている体の感覚感情を観察して、紙に書きだします。

具体例1(15~16時の出来事)

リラックスして思考の断片を探す
  ↓
チョコレートが記憶思考の断片に出てくる
  ↓
感覚:何かちょっと小腹がすいてきたな~
感情:食べたいな~我慢できないな~

 

具体例2(ネガティブなインナースピーチが起きやすい人)


リラックスして思考の断片を探す
  ↓
嫌な奴の顔が思い浮かんできた
  ↓
感覚:胃がなんかしめつけられている感覚がするな~
感情:いつも細かいことをグチグチ本当にうるさいな~

大事なのは、思考の断片にぶら下がっている、体の感覚と感情を別個に観察して紙に書きだすことです!

次に湧いてくる思考を観察する

1つの思考を観察したら、また同じように湧いてくる次の思考の断片を観察することです。

この作業を10~20分くらいやりましょう。

 

3ステップまで理解できたけど、何かピンと来ないな~

と思っているあなた! 簡単なので1回だけやっててください。

むしろ、たくさん思考が出てきて紙に書いていると、あっという間に10~20分が終わり、10個以上は書いていると思います。

思考が湧いていない人は、瞑想のプロですね。
そこまでの境地に行けたら素晴らしいです。

インナースピーチをポジティブな内容に変える

最後のステップは、たくさん書き出したインナースピーチを見て、ネガティブな感情を無理矢理ポジティブに変えることです。

具体例

グチグチうるさい人を

・細かいことに気付き仕事を丁寧に行うプロ
・多くの経験から疎かにしてはいけないことを教えてくれる

などポジティブに変換する。

これは無理矢理で構いません(笑)

基本的にネガティブなインナースピーチが多い人は、同じようなネガティブな言葉をよく使います。

何回も観察を行うと ネガティブなインナースピーチが出る
  ↓
あのときはこういう風にポジティブな感情に書き換えたな。

と思うことができ、ネガティブなインナースピーチを打ち消すことができるようになります。

この5つのステップでトレーニングをすることで大きく変われます!

例えば、可愛い女の子がいて、仲良くなりたいし声かけたいなと思ったとしましょう。

練習前:自分なんかが話しかけても相手にされないだろうな~と思う。
練習後:可愛い子の中にも外見はそんなに気にしない人もいるし、大丈夫かも 。

これで相手の反応が悪い時ももちろんありますが、行動しないと何もわかりません。

これはあくまでも例ですが、失敗しても改善して次につなげれば良いだけです。
何も行動できない人よりは100倍成長できます!

まとめ

家でもできる!脳内のネガティブな感情を書き換える5つのステップいかがでしたでしょうか。

紹介したのはインナースピーチ観察の方法ですが、インナースピーチ書き換えと言っても良いような方法です。

インナースピーチによって、あなたが行動できるかできないかはトレーニング次第です!

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